犯人はどういう神経をしているか?

いよいよもってわからなくなってきた。

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1月3日 14:43~16:13の間に撮影された江の島の猫の写真が公開される

http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20130316/1363384235

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私は当初、犯人が猫に首輪を付けた時間帯は深夜だと思っていた。

絶対に人目につかず、監視カメラにもできるだけ写らない方法を選択すると思っていた。

だがどうか?

犯人は堂々と人ごみの中、日中に、多くのデジカメ、ムービー、携帯カメラが飛び交う中で首輪をつけていた。本当に理解しがたい。一体、犯人は何の自信があって、そのような真似ができるのだろうか?

猫を一時的に連れ出して首輪を付けたのかもしれないが、その行為自体が注目を浴びる。

監視カメラの位置を把握して決定的瞬間を撮らせない事はできるかもしれないが、誰かのホームビデオに写らないかどうかは賭けになる。

警察は監視カメラの記録から、当日、撮影をしてた人間を見つけ出して、決定的瞬間が納められてないか今も裏付捜査をしている・・・と思いたい。

その時間帯の映像を複数かき集める事によって、人の流れの再現を試みてほしい。いや、そうして得た結論が片山容疑者で決定的だったのもしれないが。

 

もし、片山容疑者が真犯人でなかった場合、犯人は片山を尾行して、彼が去った直後に猫に首輪をつけた事になる。

彼の行動を見てから猫に首輪を付ける事を決定しては、時間的余裕は1時間も無い。

しかも江ノ島近辺の最寄りの店で首輪を調達したら足が付き易い。そう考えると、尾行を始めた段階で、首輪は準備していないとならない。SDカードも貼付けて。

だがそれでも、どの猫かはまだ決められない。片山容疑者が立ち寄った場所、立ち寄るであろう場所、立寄を予定している場所でなければならない。

しかも、いつも大体同じ場所に居る、「確かな地域猫」でなければならない。

さらに、その猫が大人しく首輪をつけられ、抵抗しないという保証も欲しい。実際に犯行に及ぶ前に、同じ猫でテストしたい。懐かせると成功しやすくなるだろう。だが、その様子が監視録画から消える日程的余裕が必要。

片山容疑者が定期的に江ノ島に行き、同じ猫に接触している事を知っていれば、この難易度は若干下がる。

犯人が、そういった慎重に慎重を重ねて犯行に及んだと当然期待できるはずなのに、実際に実行されたのが衆人監視の真っ昼間という事実がその犯人像を吹っ飛ばしてしまう。

 

逆に、片山氏が真犯人の場合、これが自分に捜査が及ぶ決定打になるとわかっていたはずだ。自分のバイクで移動しNシステムに記録させ、江ノ島の監視カメラに写り、猫を触っている様子も記録させた。

片山氏は決定的瞬間が記録される事も覚悟してコトに及んだのだろうか?

そして、それが偶然にも記録されなかっただけなのだろうか?